産婦人科で予防と治療
産婦人科とは、妊娠・出産に関わる産科と、その他の女性特有の病気に関わる婦人科とに分かれています。
では、婦人科はどうなのかと言いますと、婦人科の受診のきっかけは二通りあり、定期的ながん検診などの病気の予防として産婦人科を受診する人や、何らかの自覚症状があって産婦人科を受診する人です。
女性特有の病気とは、やはり子宮や卵巣にまつわるものなのですが、自覚症状としては、月経不順や不正出血、または下腹部痛などがあげられると思います。
日頃よりがん検診などを受けていらっしゃる方は、自覚症状がない早い段階でも、子宮がんなどの病気を発見する事が出来ますが、日頃よりがん検診を受ける習慣が出来ていない方は、自覚症状が出てからでは病気も進行している状態です。
決して驚かせるわけではありませんが、どんな病気でも、早期に発見し、早期に治療を開始する事が最も重要だと思います。
産婦人科での検診を躊躇う人の殆どは、「内診されるのが嫌だから」という理由が一番あるのですが、最近では、がん検診にも新しい検査方法が利用されています。
私が毎年行っているのは、主人の勤務先で配偶者を対象にした主婦検診と呼ばれるもので、申し込みを済ますと、自宅近辺の会場と日時の案内が届き、当日集団で健康診断を受けるものです。
未来の子供のためにも、親切な街の産婦人科で診察をしてもらおう。産婦人科
最大のメリット
一般的な健康診断の他に、大腸がん、子宮頸がん、胃がんの検査が出来ます。
胃がんは当日のバリウム検査し、大腸がんは便を採取して当日持参。
そして子宮頸がんも自分で検体を採取して持参するといったものです。
初めて聞いた時は大変驚き、専用キットと説明書を見てドキドキしました。
しかしいざやってみると、思ったほど難しくもなく、痛みも殆どありませんでした。
専用キットは生理用のタンポンに形や使い方も似ている為、タンポンを使用した事がある人なら、なんら抵抗もなく使えると思います。(私もその一人です)
初めて行う人は、多少時間がかかりそうですが、産婦人科での内診を経てがん検診を行わなくても済むというのが、この検査方法の最大のメリットだと思います。
しかしデメリットもあります。検査項目はあくまでも子宮頸がんの有無なので、例えば子宮筋腫や卵巣、子宮内膜などの婦人科系の病気を発見する事は出来ません。
これらの有無を確認するには、どうしても内診が必要になります。ですから私の場合、毎年の専用キットでの子宮頸がんの検査を行いつつ、2年に一度の割合で自治体主催のがん検診制度を利用して、産婦人科で内診をしてもらっています。
このような方法をとっているのは、私はかつて内診によるがん検診の際に子宮筋腫が見つかった事があるからです。
そのままにしていても問題ないとの産婦人科医の診断でしたが、一方で不妊の原因にもなる可能性もあるとも言われた為、手術して子宮筋腫のみを摘出しました。
その会あってか、その後子宝にも恵まれました。そんな経験からも産婦人科での内診の重要さを私なりには理解しているつもりです。
お住まいの地区の自治体単位で、がん検診の補助制度や無料制度を持つところが殆どです。
利用には事前の登録が必要な事もあるので、事前に問い合わせしてみて下さい。